この時期になると思い出す、懐かしい歌
この時期になると、何故か幼い頃を思い出します。
私の母は寒くなるとよく家事に勤しんでいました。
あの頃は暖房といっても、火鉢か掘りごたつ(炭火か練炭)で、昼間から暖をとるほどの燃料も無く、動いて身体で熱を起こすしかなかったのです。
ハタキをかけながら、ホウキではきながら、母はよく歌っていました。
赤いリンゴに くちびる寄せて♪
私が生まれて初めて憶えた歌は昭和の歌謡曲「りんごの唄」。
この曲です。
懐かしいなあ。
そこで、娘に訊いてみました。
小さい時のお母さんの歌は何?
答えは「出船」だそうです。
今宵出船か お名残り惜しや♪
この歌は流行歌ではなく、童謡 唱歌です。
今度カラオケで歌うかな♬
歌詞を載せようとしたら、娘にしかられちゃいました。
著作権は70年だそうだから、どちらも歌詞は一小節しか載せられないみたい。
それぞれの作詞家サトウハチロウさんと勝田香月さんは亡くなられて70年経っていません。
(2018年12月30日、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定」で日本では原則的保護期間がそれまでの50年から70年になりました)。
だそうです。
勉強になりましたm(__)m