おかん進化論

アラ傘おかん亀寿子(77歳)が、免疫力アップとボケ防止のためにいろんなことにチャレンジするブログ。たまにアラフィフ娘・詩鶴が乱入します。

肝内胆管がんの手術から3年が経ちました

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晦日から年明け5日までの6日間は散歩も外出もせず、年賀状書きと、サラッと撫でるだけの大(?)掃除と、おさんどんに追われていました。゚(゚´ω`゚)゚。

昨日は初外出にして初スポーツ。
fitbitアプリでは15,148歩。
心臓バクバクでした。

今年も健康に気づかいつつ、いろんなことに挑戦していきたいと思っております。
人生初のブログも細々と続けていくつもりなので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、肝内胆管がんの術後3年が経ちました。
私自身に感慨深いとかの思いは、特にありません。
あれこれ考える余裕もなく、手術室に運ばれた後、ヨガでいう猫のポーズをさせられて…覚醒した時は集中治療室。
猫のポーズから7時間余りが過ぎたとはにわかには信じられなかった。
ただただ息をするだけでお腹がよじれるように痛かったことと、管に巻きつけられてさえいなかったら、タクシーに乗ってお家に帰りたかった。
これは夢でみんな嘘だ! そう思った。
いい年をして往生際が悪い?
でも、あの時の本音です。
私はがん告知から術後も退院してからも、自分のことでは泣いたことはありません。

大きな手術をする際には家族が手術室前まで見送って、終わるまで別室などで待つ。
私はその必要はない旨を家族に伝えました。
夫は仕事で疲れてるし、7時間以上(予定は9時間)も待たせるのは可哀想。
指に小さなトゲが刺さって一滴の血を見るのも怖がり屋さんです。
妻の先々を考えてどんなにか陰で泣いている? ことか。
「手術には来ないで」と強くお願いしました。

術後気がついた時に、子どもの1人は来ていました。
「仕事があるのに、来なくてよかったのに」
意地の強いワタシ⁉︎

入院生活は悲喜交々、私は胆肝膵の病棟でしたが、ほぼ寛解されて退院される方、他の病院へ転院される方、緩和病棟やホスピスへ移られる方、自宅介護の方などなどたくさんの患者さんがいらっしゃいました。
あの方は今ごろどうなさっているかしら?
住所も電話番号も交換していませんが、今も気になる方もあります。
人生の一期一会はここにもある。

私の入院はおおよそ10日間の予定でした。
身体の管が外されてからは毎日、廊下を3,000歩以上のウォーキングに励みました。
退院二日前になって、ある夜、トイレに…尿が全く出ない!
寝れないで何度もトイレ通い、苦じい〜ッ‼︎
6時にまわってきた看護師さんに訴えました。すぐに導尿。
ナント!900ccも採れました。
そのせいで1週間以上も退院が延びました。
もう入院はこりごりです。

次は抗がん剤治療と夫の話を。
(亀)

 

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